【2021/07/30】 ７丁目の南東山斜面に自生する“山ゆり”の鑑賞と保護を目的とした有志による「山ゆり保護活動」は平成１８年から平成２８年までボランティアを募集して実施していましたが、参加者の高齢化による減少と市による斜面除草規模の縮小などにより、平成２９年からはごく一部の人の個人活動で細々と続いていました。
今年、新町会長の声掛けにより４年ぶりにボランティアを募集して行う事になり、７月１８日午前中に町会長をはじめ７名の参加者で実施されました。当日は梅雨明け・炎天下の下、急斜面と雑草（背丈ほどのススキや足に絡まる葛のツル等）はたまた害虫（蚊・ブヨ等）と格闘し、大汗をかきながら昼前に目的の場所までの活動を無事終える事ができました。

今まで雑草に埋もれていた“山ゆり”が炎天下に大きな花弁を拡げ、また甘い香りを放って咲き誇っている姿を今年も鑑賞できる様になりました。（見ごろは７月中旬から下旬）