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 団体活動情報

青葉大学
 


第364回11月講座
「お寺での活動と現況報告」〜仏教を通して、良く生きるために〜
講師:【第一部】 小林 真法 師 浄土真宗 本願寺派 東京教区 千葉組 弘教寺 副住職
   【第二部】 野 隆矢 師 真言宗智山派 上総第三教区 正光寺 副住職
ポスター
 

実施日時:2024年11月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:44名

【講義概要】
【第一部】
1.わたしと青葉台と弘教寺について、・プロフィール ・青葉台4丁目に布教所として開所 ・浄土真宗との出合い ・勉学布教に励んでいる ・弘教寺での活動(隔月の歎異抄・浄土真宗勉強会、法話会、ベルマーク回収、 クローバー学園ボランティア、仏教書道の会、絵たよりの会、弘教寺スクール)
2.お葬式とお墓とお寺について ・お寺の数76,101ケ寺、・浄土真宗教え等・コロナ渦以後の葬送儀礼の変化、お墓の変化・皆様に必要とされるお寺に向け
【第ニ部】
1.プロフィール、正光寺の紹介・・お地蔵さんの寺、七五三詣
2.高校時代と現在の自分の変化について・・自分と他人の関係性での成長
3.気づき「言葉の大切さ」言葉一つ一つが敵にも味方にもなりうる理解が必要「何かをすることに対しての考え方」 成功 ⇔ 行動しなかったこと失敗は次に生かせる『経験』になる
4.僧侶になって、どのように生きてゆくか・・地元の風習など民俗学的なことを仏教に取り入れ。宗教離れの時代にいかにお寺に来てもらうか→音楽など

講義 講義 講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
お寺の若き副住職お二人のお話しを聴き、何かほっこりとした感想を持った。家系上、仏教の次世代の担い手として期待される中、宗教離れを如何に現代風に変革して行くかを真剣に考え、試行錯誤の手探りと体当たりで実践されている若者の姿が見えた。聴講者の殆どが高齢者であったが、二人の若い僧侶への気遣いや期待の眼差しが安堵感に変わり、穏やかな気分になったようだ。


第363回10月講座
「中国について(第4弾)」
講師:布施 玄 氏  在中国オイルエコノミスト・教授
       (北京〜東京 在住)
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実施日時:2024年10月12日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:32名

【講義概要】
1.青葉大学での過去3回の講座振返りと、今回講座の主な内容。
2.現在の中国と日本の比較 : 面積、人口、名目GDP、石油精製能力・輸入量・調達ルート、エネルギー(石油・石炭・太陽パネル・風力) 等。
3.中国と日本のGDPの正規分布概念図から中国の実情や課題、日本人から見た偏見意識の土壌が説明できる。この図の理解が日本人にとってとても重要。
4.日本の前任の駐中国大使の垂水秀夫氏の「戦略的互恵関係」、「感情だけで動いていいのか、できるだけ冷静に、客観的に物事を見ていく必要がある」解説。 5.中国・中国人は、「強烈なリアリズム」「強烈な自己保存本能」を持ち、自国にとって得か損かを考える。これを基に・軍事力 ・経済力 ・文化力 といった国力の強化を長期的に図っている。
6.コロナ渦明けに北京に行った時のリアルな隔離期間7日間の体験談
 

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
講師は日本人の中で数少ない、中国のエネルギー・石油研究のスベシャリストであり、中国の5千年の歴史も勉強され、その融合された言葉には説得力がある。中国・中国人の強烈なリアリズム、自己防衛本能によるアプローチは、現在の平和慣れして、日本の国力(経済力、軍事力、文化力)強化の大切さについても議論が余り聞こえてこない日本の危うさを感じた。中国、日本と気質が大きく異なる国を往来し、観察されている講師の好奇心は更に発展されると思う。


第362回9月講座
「医療と食事と運動と」〜寿命をデザイン(コントロール)するおはなし〜
講師:山田 太一 氏  (有)相和メディカル顧問 やまだ整骨院(柔道整復師)
    66歳   トレーナー 一般市販薬登録販売者 柔道6段 東京都出身
     BLSプロバイダー  高度管理医療機器販売賃貸管理者
ポスター
 

実施日時:2024年9月21日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:61名

【講義概要】
1.自己紹介、パリオリンピックで千葉県出身柔道選手(角田夏美・永山竜樹・ウルフ アロン)のサポートでパリに出張した。(ウェアが会場に飾られた)
2.「寿命」と「健康寿命」とのタイムラグの間の?質?が大事。この辺りについて、日頃感じていること、実践していること、疑問点を3班に分けて意見交換を行った。各班には整骨院のスタッフの方が2名ずつ入り、話しをリードし、最後にスタッフの方が班を代表し、まとめの発表があった。
3.自分の健康寿命を自分と家族の理想に近づける為に、医療、食事、運動について家族と話し合うことお勧めする。
4.地図は江戸前から房総半島を俯瞰した見方で描かれている、その基の図を推察。
5.主治医の選び方の考え方。より良い選択は、身近な専門家に相談すること。
6.正常性バイアス(自分だけは大丈夫)は日本人に多い、この考えは払拭しよう。

 

講義 講師 意見交換
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
青葉台の多くの方が訪れ、治療でお世話になっている先生の健康についてのお話しは、説得力があり、皆さんからも良い話が聞けたとの声が多かった。また、一方的な話でなく互いに意見を述べ、スタッフの方々の的確なアドバイスも納得度が高くなったと思う。極めつけはパリオリンピックの金・銀・胴、3つのメダルを見て、持つことが出来たことは皆さん一生の思い出となった。


第361回7月講座
「十返舎一九が房総にやってきた!」
〜十返舎一九「小湊参詣房総往来道順略記」から見た江戸時代のツーリズム〜
講師:小関 勇次 氏  清和大学特任教授  (今津朝山在住)
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実施日時:2024年7月13日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:30名

【講義概要】
1.十返舎一九の人となりの説明。江戸後期の戯作家、絵師 笑いを誘う滑稽本。
2.東海道中膝栗毛が大ヒット、作家として執筆料だけで初めて食べていけた人。
3.小湊参詣房総往来道順略記は著者:十返舎一九、絵画:歌川國兼。写本は千葉県立図書館「菜の花ライブラリーで検索すると閲覧できる。 天津小湊誕生寺参詣へのガイドブック的な役割。行きは内房周りで天津小湊へ、帰りは外房周り。
4.地図は江戸前から房総半島を俯瞰した見方で描かれている、その基の図を推察。
5.一枚毎事に完結、道中案内(街道の略記・周辺の名所や案内)、絵図、狂歌あり。
6.絵草紙の内容を行徳、八幡、五井、姉崎の段を一枚ずつ解説。絵はどの絵図を参考にされて描かれたか、また現在の地図上の具体的な位置まで解説された。
7.姉崎の段の位置は椎津の往還と久留里街道の三叉路。三つのストーリー(茶屋・駕籠かき・二人連れ)で描かれ、狂歌は姉埼神社と島穴神社の歴史にかけて  作られており、姉崎について私たち以上に歴史に詳しく、衝撃的であった。
 

講義 講師
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
江戸時代の庶民は結構自由で、説明のあった旅行案内書も出回り、改めて欧米よりも進んだ社会のように感じた。現代は情報過多過ぎて考えが浅くなっているが、一九の時代は広く深い知識と理解できる人々が多く居たことに驚いた。姉崎の段の内容は大変興味深く、小関先生の今後のご活躍に地元民としてぜひ期待したい。


第360回6月講座
「沖縄 〜 唄・踊り」
・なんちゃって ネーネーズ
 久保山和代さん(椎津、宮古島・伊良部島出身)
 大野治枝さん(7丁目、島尻郡座間味村出身)
 田中久美子さん(五井、沖縄大好き女性)
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実施日時:2024年6月8日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:64名

【講義概要】
1.琉球の紅型風舞台衣装に身を包み、三線(さんしん・3本の弦を張った弦楽器、胴には蛇の皮を使用)を持ち、舞台挨拶開始で会場の期待が一気に集まる。
2.唄三線  @ 沖縄(うちなー) A 安里屋ユンタ B 花 (手話踊りが入る)
 C 十九の春(男・女) D かごの鳥(男・女) E 島育ち F 赤とんぼ
 G 故郷  連続の唄演奏で会場もうっとり、昭和の時代に戻る。
3.トイレタイム 衣装替え→沖縄の芭蕉布バサー着物に着替え
4.遊び庭(あしびなー)  バサー着物で踊って登場、一気に盛り上がる。
5.体操 @ 肩たたき A シャボン玉 B ぞうさん 軽妙な語りに乗り体操。
6.楽器合奏 太鼓・タンバリン・マラカス・ベルを会場に配り、久保山さんの
  指導で5分で見事合奏出来た。@ うさぎと亀 A みかんの花咲く丘
7.みんなで踊る カチャーシー(ハイハイおじさん) 最高潮に達した。
 

講義 講義 講師 講師
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
沖縄ではお姉さんを「ねーねー」と呼び、現存する女性ボーカルグループ「ネーネーズ」にあやかり「なんちゃって」と名付け、地域の高齢者施設等で皆さんに元気な公演をされている。今回も練習を重ね、楽器も児童館と交渉して借りてこられた。指導も巧みで見事な合奏が出来た。最後も全員で踊り最高の盛り上がりを見せた。口コミの繋がりと沖縄女性の心根の素晴らしさを満喫した。


第359回5月講座
「認知症に備えよう!パート2」〜便利グッズなどの活用について〜
・安田 清 氏 神戸大学客員教授、京都府立医科大学非常勤講師
 斎賀医院非常勤勤務(五井)言語聴覚士 学術博士
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実施日時:2024年5月11日(土)13:30〜15:30
NPO法人青葉台さわやかネットワークとの共同開催
実施場所:青葉台小学校体育館
参加者:138名

【講義概要】
1.認知症についての薬は4種類あったが、また1種類認可されるようです。しかし、高価で治るものではなく、効果も限定的なようです。そんな中、認知症への不安を利用して、根拠の無い脳活性化ドリル、予防出来るとする食べ物やサプリなどが盛んに宣伝されているが、医学的根拠は無く注意が必要です。
2.ただ医学的根拠は不明だが、運動にはある程度予防効果があるとされている。
3.記憶の種類、記憶障害の発生順序等の説明。
4.アルツハイマーなどの変性型認知症の予防と治癒は困難だが、認知症を発症してもよいように3つの事前の準備が必要。@エンディングノート Aスマホの活用 Bテレビ電話〜個人間扶助ネットワークを
5.6人の方から質問があり、先生が丁寧に答えられた。
6.講演横の机に、生活支援グッズ、持ち忘れ防止器等の便利グッズが展示された。
 

講義 講義 グッズ
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
高齢者にとって認知症は最大の関心事の一つとなっている。体力の衰えを感じると同時に、日々物忘れの回数も増えてきて漠然とした不安が広がる。その反映として、大勢の方が聴講された。先生のお話や頂いた資料には軽度の物忘れから重度の認知症に対する具体的な対処方法が述べられている。この対策を一人でも多くの方が実践されるような町会の活動にしたいものだ。


第358回4月講座
「青葉台町会協議会」 〜まちづくりの歩み 過去・現在・未来〜
・古寺 純爾 氏 一般社団法人青葉台協議会 会長
・田中 功夫 氏 同事務局長
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実施日時:2024年4月13日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:75名

【講義概要】
「何故、協議会改革が必要であったか?」を具体的な事例を上げ説明
@人口の現況、3,200世帯、9,200人、高齢化率41.2%、2018年の推定で空家  700世帯の衝撃(2町会規模の消滅)、→39プロジェクトの発足→課題取組み
A青葉台は個別には過去から先進的な活動が行われてきた。青葉台さわやかネットワークの福祉活動、登校時の交通安全旗振り等、最近ではOhanaいっぱい活動、便利帳の作成・配布、買い物ツアー、手ぶらで買い物等、また、青葉台 フェスタ、秋のフェスタ等を行ったが、町会全体の繋がりへは今一歩。
B町会の必要性については疑問を持つ人も多くなってきた。無縁社会が進んでいるが、地域社会での人の繋がりは何かあった時の保険と考えよう。
C過去の延長線では発展が難しいことから、協議会を一般社団法人化した。
D新しい町会協議会組織・体制図の説明。6分野に分け、活動チームリーダーと分野長・分野担当副会長が課題解決の司令塔になって推進する。

講義 講義 講義
 


【講義風景】

 


【所感】
先月の小出市長の市政についての話の続きとして、青葉台の現状認識、課題、これからの具体的な推進体制が話され、青葉台が将来に向け前進して行くことに 納得し期待を持たれたのではないかと感じた。75名もの多くの方が聴講に来られ熱気さえ感じたのは、今まで大変な苦労をされてきた古寺・田中さん、またスタッフの方々のご努力がここ迄来たように感じた。これからが真のまちづくりのスター トであり、町会員一人ひとりの推進力を期待したい。


第357回3月講座
「みんなで輝く未来をみんなで創る」
・小出 譲治氏
・市原市長  市内青柳在住
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実施日時:2024年3月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:56名

【講義概要】
1.これからの市原市のまちづくり 1)本市の都市構造について 2)主な取組内容紹介
@拠点まちづくりの実践については●五井の東口開発 ●八幡宿駅東口の開発、特に順天堂大学の食農学部新設計画を調査中 ●姉崎地区周辺の開発が3年計画で始まる。特に出光興産千葉事業所に統合研究所機能を持ち、且つ若い研究者が200名⇒900名になる研究所設置がありこの影響は大である。また帝京大学移転に関してベッド数増を図り、代替誘致を模索している状況である。
A子どもまんなか社会の実現
B誰一人取り残さない包括的な社会の実現
C多様な地域資源を活かした地方創生の推進
DSDGs達成に向けて
2.最後に 1)本市を取り巻く状況の変化 2)新総合計画の策定について
 2026年度からは将来の事を見通して住民が参加し創る計画にしていく

講義 講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
予定時間を30分ほどオーバーしての内容で非常に分り易かった。 市長のエピソードを交えながらの話であったが、帝京大学病院移転に伴い、5,025名の署名を市長に直接渡し、市と一体となって代替誘致を推進していく決意を表明出来たことは意義があった。姉崎駅周辺の開発のアンテナショップの位置づけで 商店街を中心に開発する機運も高めていきたい。


第356回2月講座
「ムスリムの人々と暮らして」〜マレーシア・インドネシア滞在10年で見えたもの〜
・大川 渡氏
・青葉台4丁目在住 元エンジ会社GM
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実施日時:2024年2月10日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:29名

【講義概要】
1.大川氏は元コンビナート大手企業の電気技師であったが、タイの設備故障復帰に始まり、永年に渡り国内外の設備工事に携わってこられた。
2.イスラム教徒は62%が東南アジアに、次が中東の20%で全世界で18.2億人である。イスラム教徒言えば中東を思いうかべるがそれは違う
3.イスラム教・ユダヤ教・キリスト教は同一の神の一神教であるが仲が悪い
4.イスラム教の社会正義は極めて重要な徳目@富の公平な分配が行われる共同体の建設A神の示した方向に従って生きる努力である
5.イスラム教徒の義務@1日3回(後に5回)の礼拝A収入の一定割合を貧しい人に喜捨するB貧者の生活に思いを馳せラマダーン月に断食をする
6.2011年のアメリカ同時攻撃テロにより暴力的だと誤解をされているが、元々は平和を愛する人々である
7.クリスチャンであったカレン・アームストロング女子が著書の中で、「西欧社会の人がイスラム教を理解しなければならない」と述べているのは象徴的である

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
大川氏の講演は、やはり10年の長きに渡りイスラム世界で生活されて感じられた生活感がにじみ出て大変良かった。本当にイスラム世界の事ももっと知り、 人間の考え方が多様化し、日本の人口減少(8掛け社会)も到来する中で、アジアの方を受け入れる事を考えていかないといけないなと思う。その意味でも意義のある講演だったと思う(演者と全く同じ思いであった)。


第355回1月講座
「海の縄文人」〜オオツタノハの貝輪捕獲による考古学〜
・忍澤 成視氏
・船橋市出身、市原市教育委員会生涯学習部ふるさと文化財課
・肩書及びプロフィール:早稲田大学卒、考古学者(博士)、61歳
ポスター
 

実施日時:2024年1月13日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:40名

【講義概要】
1.講師は大学2年生の時(19歳)の時に西広貝塚遺跡の発掘に従事した。それが最初のオオツタノハとの出会い。珍しい貝で恩師の伊豆半島あたりで取れる貝ではないかとの推測が当たった。
2.その時に持った疑問(伊豆半島当たりで取れた貝が関東・東北に広がったのかと言う疑問)からスタートして、大潮の日にしか捕れないと言う貴重な貝を命がけで「捕獲」する研究スタイルで貫いて居る研究者は一人との事。
3.安価な採取できるベンケイガイよりもプロでないと捕獲できないオオツタノハを追い求める古代の「ロマン」に大いに魅せられてれているし魅せられた。
4.3月で勇退だが、後のやるべき目標も決まり、堅苦しい宮使いの身から解放されて、「考古学者」として好きな道を歩む事を楽しみにしている。
5.市原には誇れるモノが沢山ある。歴史博物館の常設展示場では市原で発掘された最多の15枚のオオツタノハ製の装飾も展示されるので是非見学願いたい。

講義 講義
 


【講義風景とオオツタノハ展示品】

講師
 


【所感】
昨年2月にBSで放送された「英雄たちの選択」を見て、貝一つの発掘がこでだけの大きな過去の定説や、物事の拡がりを覆すのかと目を見張ったものである。NHK総合の「歴史探偵」でも「白村江の戦い」は実際はどうだったかと言う事が取り上げられていたが、「海には国境は無かった」という言葉が印象的であったが、物流・交流・国の形そのモノに研究が広がる事を期待したい。


第354回12月講座
「認知症に備えよう!」〜便利グッズなどの活用について〜
・安田 清氏 氏
・神戸大学工学研究科客員教授、京都府立医科大学精神医学教室
 非常勤講師、齋賀医院(市原市)言語聴覚士
ポスター
 

実施日時:2023年12月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:94名

【講義概要】
1.認知症にはいろんな形式あるが、変性型認知症(アルツハイマー型等)が6割を占める。 正しい情報を正しく入れないと、厚労省の思惑・研究者の思惑・ メディアの思惑・業者の思惑に嵌ってしまう。複数の情報に当たる必要がある。 現在では、認知症疾病診断ガイドラインが頼れる情報源であろう。
2.認知症患者は同じことを繰り返す。この対応は情報先行型提示法で行うのが良い。エンディングノート、スマホの活用、テレビ電話の活用等があげられる
3.認知症の対応では運動、良い道具を使う事(例えばソニーのIC)レコーダー ICD−PX240を使って音声でその日の行動を教えて貰う事)、常に笑顔で居る事を心がける必要がある。
4.また日記をつける事(安田氏考案の日誌がサンプルとして示された)は有用。
5.認知症は恥ずべきことではない。備えもしない事が恥ずかしい事である。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
94人の大勢の聴衆の方が参加をされたが、それだけ関心が高かったと言う事であろう。講義内容も堅苦しくなく、30分余りは質疑応答に充てられて、適切な回答を頂いて参考になった。認知症や障碍者に暖かく、皆さんが笑顔で暮らせる街とは、どんな街だろうかと、ふと考えさせられた。そのヒントを掴むために2月の多古町の街ぐるみの福祉に楽しく取り組む様子の視察に期待をしている。


第353回11月講座
「飛行機のはなし」〜飛行機の旅を楽しむために〜
・川田 哲雄 氏 東京都江戸川区在住
・元航空自衛隊 空将補 平成10年退官
ポスター
 

実施日時:2023年11月11日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:35名

【講義概要】
1.自己紹介 ご自分が搭乗された飛行機を順に紹介
 T-34,T-1A,C-46,YS-11,C-1,C-130H,B747-400各機の製造会社、年代、用途、製造機数、及び特徴など
2.飛行機の歴史 ライト兄弟による初有人動力飛行 〜 第一次・二次世界大戦迄の飛行機。 ジェット戦闘機の分類、第1世代 〜 第6世代戦闘機について
3.飛行の原理 (なぜ飛行機は飛ぶのか)
 ベルヌーイの定理、翼型と翼周辺の空気の流れと揚力の発生について、図で説明。 揚力の実際(B747の例) 発生する揚力主翼1uあたり720kg。
 ・ジェットエンジン → ターボJE、ターボファンE、ターボプロップE、ターボシャフトE
 ・大気圏について 大気圏の組成、機内与圧、大気の流れ
4.防衛省 自衛隊について
 防衛省は防衛省設置法により定められた行政組織、自衛隊は自衛隊法に定め られた実働部隊。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
飛行機乗りの方は何時の時代も私たちにとって憧れである。講師のお話しでは、飛行する空域は宇宙から見るとりんごの皮程度とのことである。 人間の英知を集めた機体で、瞬時に変わる飛行環境の中で操縦し、国民、国土を守る航空自衛官の仕事の重圧は図り知れません。しかし、遇えて現在の厳しい内外環境のお話しはされず、飛行機のイロハを教えて頂き、より関心が深まりました。


第352回10月講座
「核なき世界を日本から」
・高橋 悠太 広島県福山市、22歳  核廃絶ネゴシエーター(交渉人)
・肩書及びプロフィール:盈進中高校・慶応大学卒、一般社団法人「かたわら」代表
ポスター
 

実施日時:2023年10月14日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:31名

【講義概要】
1.盈進中学1年生から核被爆者の坪井さんと出会い核問題に関わった
2.盈進高校時代にNGO「I CAN」キャンペナーとして核兵器禁止条約を推進 核政策について議員との面会を行う「カクワカ」を立ち上げる
3.広島を離れて大学時代も東京で国会議員との直接面談・インタビューを実施
4.大学卒業後、核廃絶のために地域に根差した政策提言を行うシンクタンク「一般社団法人かたわら」を親切に代表理事に。 調査研究と講演で全国巡り
5.現在は核兵器をなくすための「日本キャンペーン」(NGO連絡会主催)を立ち上げた
6.若者たちの考えと行動については、「現代のこのような社会を黙認した先人たちへの怒りとこのままで生きて行く事に違和感がある。ならばこの社会を少しでも良い方向に持って行くために自らの手で変えて行こうとする気持ちで活動をしていきたい」と考えている

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
聴衆は31名であったが、若い人たちが歴史を学び、それをベースに必要悪と思われている「核」の廃絶のため、その必要悪と言う考え自体を考え直さなければならないと言う、演者の考えには賛成であり、今講演会の意義はあった。自分事して考える現代の若者には共感を覚える。 自らのあの年代を振り返ってみると、学園紛争で明け暮れ、自分自身の考えではなく付和雷同していた様に思う。反省大!


第351回9月講座
「ストレスをためないコミュニケーション」
・小林 京子  青葉台7丁目  親業訓練インストラクター
・肩書及びプロフィール:市原市ボランティア連絡協議会
ポスター
 

実施日時:2023年9月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:21名

【講義概要】
1.「親業」とは、1960年代にアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士に よって始められたコミュニケーショントレーニングのプログラムです。
2.特徴は、「子どもが育つうえで親がいかに関わるか」をトレーニングします。
3.三つの柱 → 「聞く(能動的な聞き方)」、「話す(わたしメッセージ)」 「対立を解く(勝負無し法)」
4.心を閉ざす「お決まりの12の型」→ 命令、脅迫、説教、提案、講義、非難 賞賛・同意、侮辱、分析、同情・激励、質問・尋問、ごまかし
5.「お決まりの12の型」だと自己肯定感は育ちにくい。「自己肯定感」は生きて いくための大事なパワー。自己肯定感は将来の土台。
6.豊で温かな親子の人間関係が、子どもの心を育て、子どもの自立心を育てる。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
欧米や韓国など他の国の人達の自己肯定感は80%程度あるが、日本は40% 台と際立って低いことに驚きました。これは日本人の真面目さや謙虚さが影響していることもあると思います。コミュニケーションは人間の基本です。0歳の子どもから亡くなるまで、普段の何気ない会話が大切なことを教わりました。 「今からでも遅くない」の先生の言葉を実践したいと思います。


第350回7月講座
「知ること」
・宮田 元 市原市在住、44歳  齋藤学園青葉台幼稚園理事長兼園長
・肩書及びプロフィール:三和学園福益幼稚園理事長兼園長、英語教室GPS代表等
ポスター
 

実施日時:2023年7月8日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:21名

【講義概要】
1.「うちはうち」を信じ、自分で考え主体的に動ける人財になる必要がある。
2.子どもは親が出来なかった問題解決をしなければならない
3.幼児期の教育はその後の人生に大きく関わる?子供が子供でいる時間を保証
4.三大義務を果たす(教育・仕事・納税)ため。幼稚園は学校である
5.自分達だけで育てるのではなく、地域の人が一丸となって子育てをする
6.地域で必要なのは声をかける、手をかける、時間をかける眼をかける、耳を傾けること
7.子どもは声を上げない。声を上げる大人の意見ばかりが通ってたら、子ども達はどうなってしまうのだろうか
8.子どもの好きなモノあぶない、きたない、うるさいを大人たちは嫌うのが問題

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【講義風景】

講師
 


【所感】
聴衆が21名と少なく、しかも意に反して若い子供を持つ方達が少なかったのは残念。話の内容は、自分たちの孫たちの育てかたに適用できる事ばかりであった。乳幼児の時間は大人の6倍長い事も知り、わが身を反省することしきりである。大人がどれだけ禁止をして主体的に動けないようにしているか、気付いた大人が動かないと将来の人材を潰す事になると強く思った。行動で示したい!


第349回6月講座
ハーモニカ演奏会―高松 祐二氏以下4名―
・演奏:高松祐二 市原市青葉台5丁目、高松洋子、杉浦光男、前田愛子、松本長子
・肩書及びプロフィール:日本ハーモニカ芸術協会準師範
ポスター
 

実施日時:2023年6月10日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:89名

【講義概要】
演奏概要:第1部
合奏:複音ハーモニカ(前田愛子、松本長子、高松洋子)
コードハーモニカ(杉浦光男) バスハーモニカ(高松祐二)
    百万本のバラ、夜霧の忍び合い、黒百合の歌、さよならルンバ
    イヨマンテの夜、郷愁、お祭りマンボ
演奏概要:第2部
二重奏:複音ハーモニカ(松本長子、高松洋子)「北上夜曲」
三重奏:福音ハーモニカ(前田愛子、松本長子、高松洋子)「線路は続くよどこまでも」
独奏:複音ハーモニカ(高松祐二) 「箱根の山」に寄す、タンゴ「灯」
    荒城の月、大江戸子守唄、「青葉の笛」幻想曲

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
久しぶりの演奏会で89名の今年最多の聴衆の方が、素敵な演奏に聴き入った。15種類のハーモニカを口先の動きと、舌の動きでコントロールしながらの約1時間半の演奏は、高齢者の方とは思えないほどの見事な演奏であり、深い感銘を聴衆の我々に与えて下さった。今後とも年に1度位は演奏会を実施しても良いと思った。


第348回5月講座
「介護保険の使い方」−健康で過ごすための使い方−
・講師:中島 光孝氏 千葉市在住
・肩書及びプロフィール:市原市地域包括支援センター「たいよう」管理者(社会福祉士)
ポスター
 

実施日時:2023年5月13日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:70名

【講義概要】
1.高齢者の状況と世帯数の変化(75歳では12.6万(2015)⇒21.7万(2025年) 2.平均寿命と健康寿命の差(男性8年、女性11年)が問題
3.介護保険は被保険者数が増加に伴い認定率も増加(28万人)⇒利用している?
4.認知症は46万人(2040年)20年間で1.5倍に増加。
5.経済的には75歳以上で70%以上の方が心配はないが、高齢者の福祉を守る事との要望が高い(災害から県民を守る事に次いで2位)
6.発電システムについて(温度差、濃度差、波力、海流発電等)の紹介
7.保険料がこれからは月1万円に増える。介護費・医療費は増大する
8.健康寿命を延ばすには、人と話す事・活動する事・参加をする事・身体を動かす事等が大切
9.介護保険制度自体の説明と使い方についての説明があった
10.要支援・要介護にならないようにする取り組みの大事さの話が随所にあった

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
自分自身要介護1となり、家内の助けが無いとパンツの上げ降ろし、靴下の履き脱ぎ、腰が曲げられない等で生活上支障がある身になって始めて、介護保険の有難みが分かった。今後の高齢化進行に伴う自助・公助(近所)の重要性を再確認したので、39PJ活動を通じて貢献をしたいと改めて思った。


第347回4月講座
「塩」のはなし
・講師:日秋 俊彦 習志野市在住  分離技術会フェロー
・肩書及びプロフィール:日本大学生産工学部元教授、上席研究員・非常勤講師
ポスター
 

実施日時:2023年4月8日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:44名

【講義概要】
1.塩の作り方:岩塩等を利用いた原料が2/3、海水を原料にした利用が1/3
日本:天日干し+煮詰める方法(日射量が少ないため)
世界:岩塩、岩盤の採掘にも乾式採掘法、溶解採掘法がある。
2.塩の用途:ソーダ工業75%、食用9%、その他15%(医薬用、融雪剤等)
3.日本の塩づくりの歴史。沖縄の塩づくり
4.人にとって塩はなぜ必要なのかと、食物と塩との関係、人体に及ぼす塩分の影響、近年の塩の搾取量の半減と原因。特に高血圧と塩分との関係について
5.塩以外への海水資源も利用されている。海水に含まれる元素や製塩プロセスの副産物(ED廃液、にがりの利用や希少金属の回収について
6.発電システムについて(温度差、濃度差、波力、海流発電等)の紹介

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
日秋先生の御専門は分離技術であり、塩はその分離技術の一つとしてのお仕事だとお聴きしたが、その豊富な知識と資料、それに加えて明快な語り口で、非常に分かりやすかった。特に塩分と人体との関係(高血圧と塩分)では納得された方も多かった様である。聴講者は44名と盛況であった。犬繋がりの仲間に感謝!!


第346回3月講座
「市原歴史博物館の建設までの経緯とその理念について」
・講師:鷹野 光行氏
・肩書及びプロフィール:市原歴史博物館館長
ポスター
 

実施日時:2023年3月11日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:44名

【講義概要】
1.市原の博物館建設までに至るまでとして
@建設に至るまでの前史として古墳の発掘と実物写真紹介
A市内文化財調査の進展及び博物館建設史として、特に王賜銘鉄剣発掘による県立博物館建設に意向が流れた経緯の説明
B文化財保護法の改正の中で「文化財マスタープラン」策定を市町村に求めた事で、市立博物館の必要性を確認し平成28年にいちはら歴史ミュージアム事業基本構想が市長決済となり前に進む事になった。
2.市原歴史博物館の理念は歴史をつなぐ、人をつなぐ・歴史を活かす・魅力の発信・次世代につなぐである
3.これからは地域に愛され、地域と共に歩む特徴ある学校になり、少子高齢化の中で生き残れる高校になる決意を述べられた
4.I‘Museumは歴史博物館、歴史体験館、フィールドミュージアムからなる

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
鷹野先生の講演で、博物館が令和4年11月22日に出来るまでに、紆余曲折して建設された事をしり、先人たちのご努力に改めて敬意を表したいと思った。未だ現地に足を運んではいないが、近いうちに訪問し鷹野館長のガイドで閲覧し、一緒に学び合う事を体験し皆さんにも伝えていきたい。


第345回2月講座
「地域になくてはならない学校を目指して!!」
・講師:加瀬直人校長:上総高等学校赴任、姉崎中学教頭、県教委、姉崎高等学校校長
   :山村向志生徒会主任:長岡市出身、姉崎高等学校初赴任
ポスター
 

実施日時:2023年2月11日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:46名

【講義概要】
1.加瀬校長は姉崎高等学校の過去の負のイメージから得たモノを、教師目線で木目細かく指導、改革された歴史を、ユーモアを交えながら振り返られた。
2.その改革を通じて今に至った状況を話され、進学・就職率100%になり、自ら考え、行動する生徒主体の改革を推進している事の事例を紹介
3.これからは地域に愛され、地域と共に歩む特徴ある学校になり、少子高齢化の中で生き残れる高校になる決意を述べられた
4.山村教諭は、高校生時代に考えたユーラシア大陸横断16,000Kmの自転車旅を思いついた事を紐解きながら説明し、旅は点ではなく線で行うモノだとの想いで自転車を選択。道中多くの方達に泊めて頂き、多くの事を学んだ事を話された。旅はグラデーションであること。自分の目で確認した人と国として見た一般的な見方は全く違っている事を述べられた。
5.グローバルな視点で多様な見方をする様に生徒を指導する旨を話された。

講義 講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
両先生とも熱く、そしてユーモアのある中で、自信を持って居られる事が伝わってきた。こういう先生方が居られる間に、青葉台と交流を更に深めて、姉崎東中学校が姉崎高等学附属○○中学となるように働きかけて行きたい。インターンシップを関係深めて相互に知る事から始めなければ行けない事を痛感した。地域になくてはならない学校にするのは地域の理解と行動にも掛かっていると痛感した。


第344回1月講座
「太巻き寿司の歴史―その誕生から発展―」
・講師:上田 悦子 市原市五井 在住
・肩書及びプロフィール:いちはら食育の会代表、料理教室ヘルシークッキング主宰
ポスター
 

実施日時:2023年1月14日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:20名

【講義概要】
1.太巻き寿司の起源は紀伊の「めりはり寿司」との事に疑問を感じたのが出発点
2.上総のりは近江屋甚兵衛が君津市人見で始めたのが最初。現在は木更津・富津 にしか残っていない。寿司はなれ寿司から始まり、千葉県では1827年が最初?
3.米、のりの産地で「太い海苔巻き」が内房地区で発展。市原でも明治33年頃から五井・姉崎・八幡でのりの養殖が始まり、米の産地でもあったので発展。
4.昭和30年頃から海が埋め立てられ、のりの生産はなくなったが市原では房総太巻き寿司は作れないとお嫁にいけないと言われる位作られていた。
5.君津市生まれの水野衣音さんが創作柄を考えて普及に乗り出した。しかし材料費も掛かり、手間暇も掛かるので作り手の伝承が難しくなってきている。
6.道の駅等での販売ではなく、「晴れの日」等行事の引き出物としての販売を考慮

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
上田先生の話で、のり生産の歴史、米生産の歴史、寿司の歴史を通じての細巻き寿司から太巻き寿司への変遷と市原での「房総太巻き寿司」への発展が良く分かった。 材料費に見合う販売戦略をどうするかを考えてみたいとの事であった。青葉ノアールでの販売も視野に入れてお手伝いをしたい。


第343回12月講座
姉崎のあゆみー日本史の中の姉崎
・講師:石黒 修一 市原市在住
・肩書及びプロフィール:姉崎を知る会代表、姉崎郷土資料館館長
ポスター
 

実施日時:2022年12月10日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:45名

【講義概要】
1.姉崎を知る会と姉崎資料館の結ぶ付きや略称「ふるれん」との関係の説明
2.古代から1989年までの歴史の概要を、自分で作成をされた年表、写真等の資料を使われエピソード等を交えながら説明をされた
3.姉崎音頭は姉崎の歴史を知るうえで重要な役割を果たしていることの説明があった。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
自分が住んでいる姉崎地区の事、足元の歴史を始めて知った。歴史を知るとその土地に馴染む姿勢が違ってくる。現役世代ではなかなか出来なかった経験を活かして、好きな歴史を(民話等が好きとの事)武器に、姉崎の歴史を掘り起こし 「ふるれん」の組織・ネットワークを活かしての活動に拍手を送ると共に、今一度姉崎の歴史を勉強すると共に、青葉台の歴史の1ページづくりに励みたい。


第342回11月講座
昭和1ケタ生まれ、時代・家族・人生  ―91歳の我が人生を語る―
・講師:高田 順甫 氏 青葉台3丁目
・肩書及びプロフィール:元青葉台町会協議会会長 3丁目長老
ポスター
 

実施日時:2022年11月12日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:53名

【講義概要】
1.出生の経緯と名前の所以 兵庫県西宮市生まれ、一卵性双生児
2.学校時代 中学校時代の焼夷弾空襲体験、食糧難のひもじい思い出
3.就職と結婚 就職難の中で出光興産に入社出来、大変感謝した。
4.時実和彦「脳と人間」の本との出会いカルチャーショックを受けた。
5.我が兄弟 二男和夫氏 戦艦大和での戦死。
6.退職後の人生

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
91歳、気力に満ちた1時間40分の講演であった。教育熱心な母親に育てられた。二男は第二次世界大戦末期に戦艦大和の海上特攻で士官として乗船し戦死した。「なぜ我々は死なねばならないか」の話は現在の私達の胸に突き刺さる。43歳の時に出会った本「脳と人間」に大きな影響を受け、子どもの教育に生かした。 人間の脳内の前頭葉の新しい皮質を如何に鍛えるか、子どもの教育は大事である 読書、学習が能力を伸ばす。ぜひ皆さんのお孫さん達の教育に生かして欲しい! 今回はレジメは講演前、資料は講演後に渡し帰ってから読んで頂くことにした。


第341回10月講座
「あの日あの時、それから、そして今  ―東日本大震災から11年―」
・講師:及川 宗夫氏 岩手県大船渡市在住
・肩書及びプロフィール:碁石地区復興まちづくり協議会事務局
ポスター
 

実施日時:2022年10月1日(土)13:30〜15:30
実施場所青葉台自治会館集会室
参加者:48名

【講義概要】
1.被災体験から学んだ事、伝えたい事:「共助」の大切さ(避難所での役割分担)
2.避難生活の教訓:50−100名が適正規模、コミュニティー単位の行動、情報の共有化、近隣地域からの支援
3.助かる命を救うため:要支援者をどう援けるかが重要避難行動の日常的認識(家族との共有、自主防災組織)

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
3年越しの念願の講演会であったが、聴講は48名で多くの方に感銘を与えた講演会であった。豊富な資料・写真を使っての講演であり、あの時を思い出された方も多いのでは?「要支援者」の仕組みがあっても、実際に機能するのか試してみる事が重要であると分かった。防災サポートチームとの活発な意見交換を聴いて 身近な話を聴き、取り入れる柔軟さが重要であると感じた。直下型地震の経験を今度は企画をしてみたい。


第340回9月講座
歴史を訪ねて「奈良、京都への旅」
・講師:石川 陽一   袖ヶ浦高等学校教諭
    大曲さん    姉崎高等学校3年生(青葉台)
ポスター
 

実施日時:2022年9月9日(土)13:30〜15:30
実施場所青葉台自治会館集会室
参加者: 31名

【講義概要】
1.大曲さんが、先ず最初に姉崎高等学校「ふるさとを愛する会」の椎津城址清掃活動を通じての成長、市ミュージアムへの貢献を通じて、「歴史を自分のモノとして学べた喜び」を写真・動画を通じて紹介
2.次に石川教諭が奈良・京都の永しの都は「風水」によって考えられている事の紹介から始まって、奈良・京都の多くの寺院の特徴、見どころを豊富な写真を通じて紹介。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
自分の郷土の歴史を知り、その活動を通じて知識だけではなく、そこで成長をする事の素晴らしさを感じる生徒、それを導く指導者の結びつきに共鳴・共感を覚えた。 また、石川先生の博識振りには更に驚き、情熱を感じた。


第339回7月講座
「ohanaいっぱい活動」
・講師:浅野 壮司氏 市原市青葉台3丁目在住
・肩書及びプロフィール:広島大学卒、出光興産社員、39PJチームリーダー
ポスター
 

実施日時:2022年7月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:35 名

【講義概要】
1.ohanaいっぱい活動の目指すもの(住民参加、種から育てる、街に思いやりと親切活動=ohanaはハワイ語で絆・信頼・家族言う意味)は人づくり。
2.1年の取り組みの歩みと課題(苗づくりの家庭の増加、町会の支援要請)44ヶ所の花壇に夏の花植え、端境期の花植え、秋の花植えを達成した 。
3.令和4年は @72ヶ所に花壇を増やす A公園にも花壇を造る事を目標。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
浅野氏の熱演を聴き、講演とは情報を伝えるのではなく心(魂)を伝える場であると改めて認識した。自分の言葉で分かりやすく、論理だてて話され、協議会まちづくり委員会等への要望もきちんとされて、非常に有意義な講演だったと思う。


第338回6月講座
「栄養と運動」
・講師:長田 真弥氏 市原市在住
・肩書及びプロフィール:植草学園大卒、理学療法士、姉ヶ崎ケアセンター主任
ポスター
 

実施日時:2022年6月11日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:51 名

【講義概要】
1.食事摂取と運動の実施状態に基づいた影響について例を挙げて説明。
2.お薦めの筋トレ=スクワット、有酸素運動(ウオーキングや散歩)、HIIT(ヒット)について説明。
3.糖質や脂質、タンパク質をバランスよく食べる事が大切。運動習慣は健康寿命を延ばす事が出来る。
4.運動は短期間ではなく、長期間継続して行う事で効果が出る。
5.実技指導(HIITの例で20秒実施、10秒休み、次の20秒のメニュー実施等)

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
実技もあり分かりやすかったが、栄養を最初に述べられたが、1日成人当たりの必要基礎代謝を述べて、食事の例を「図示」されるとかすればより分かりやすかったと思う。また聴講生、とりわけ女性の方が多かったのが特徴で健康維持へ高まりを 感じた講演内容であった。


第337回5月講座
「ラテンアメリカ(中南米)3カ国での生活と文化について」
・講師:浦木 仁 市原市青葉台6丁目 在住
・肩書及びプロフィール:コンビナート勤務のあとJICAシニア海外極力隊指導員
ポスター
 

実施日時:2022年5月14日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者: 名

【講義概要】
1.化学品加工工場で35年間働いたのち、日本のものづくりの方法で、発展途上国の工場生産性を改善するために、JICA海外協力隊として、2009年11月以来2年間づつメキシコ、チリ、コロンビアの3国で指導をしてきた経緯を、各国の紹介と、国際交流・協力の様子を豊富な資料で講演された。
2.各国の生活と文化、各国の特徴を比較表を駆使しながら平明に話された。
3.各国の自然と遺産、気候についてもクイズ形式を取り入れながら話された。
4.生活習慣が異なる国での、日本国内では当たり前の景色である5Sや指差呼称の指導を写真・音声付きで紹介をされた。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
1時間半と言う短い中に、通常ならば3時間ほど要する内容の事が詰め込まれた内容であり貴重な時間であった。簡単な様に話されていたが、異文化の中での指導は、国内とは違い苦労の連続であったろうが、1カ国に的を絞っての苦労話をされても良かったかも知れない。豊富な資料と情報には圧倒されたが、姉崎高校にも早速紹介をし、ものづくりの高校生にも聴かせてあげたいと感じた。


第336回4月講座
「山田治男さんの遺されたもの」
・講師:中谷 勝敏氏 市原市青葉台3丁目 在住
・肩書及びプロフィール:元石油会社勤務、青小フラワー会会長、ふれあい塾コー ディネーター、交通安全推進隊
ポスター
 

実施日時:2022年4月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:32名

【講義概要】
1.山田治男さんの履歴紹介と同時に第一、第二、第三の人生に区切って業績紹介
2.地域の課題解決、子供の教育環境整備、地域の福祉、戦争の抑留体験等に分類し、業績とエピソードを紹介
3.私たちが住む青葉台は素晴らしいとの思いと、堀田力氏との出会いが1992年〜 青葉台さわやかネットワークの現在までの活動の原動力になった
4.山田さんの「学校は地域に浮かぶ船である」との至言の思いを伝えられた

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
山田さんの薫陶を受けてこられた中谷青葉大学事務長の話であり、豊富な資料を基に講演され、迫力があった。分かりやすく丁寧に話され知らなかったエピソードもあり、山田さんの精神(信念と行動力・実行力)を後輩の我々がどう受け止めて行動するかが問われている。住民の為になる事ならば覚悟を持って進めていきたい。


第335回1月講座
「空家・空地にしない終末の生き方と自治会の役割」
・講師:古寺 淳爾氏 市原市青葉台3丁目 在住
・肩書及びプロフィール:トーベン(株)代表取締役、 39PJ空家空地対応チームリーダー
ポスター
 

実施日時:2022年1月8日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者: 名

【講義概要】
1.青葉台の人口(ダイヤ除く)2020年7,504名、2030年6,200名(▲1,304名)、空家(戸建て住宅のみ)2020年159戸、2030年700戸
2.空家・空地は遺言・遺産、高齢化に伴う介護(認知症)とかの問題とも関係をしている。家庭内は基より「独居老人」を引きこもりにしない等の「一声運動」や向こう三軒両隣の気配り等が大事になってくる。
3.何事も相談できるように今回「空家・空地相談センター」を設けたので利用して欲い。相談者?チームリーダーに連絡?青葉ノアールで相談会実施
4.39PJ空家・空地問題を住民の皆さんに知って頂くために、街宣活動や戸別訪問を実施したが、「39PJ自体を知らない方が多かった」。愕然としたが、町会長、町会役員の方達の危機意識が不足をしている事を感じた。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
言宗の教えの中では「信・行・解」の順番でなければならないと説いている。即ち信じたら、即行動をして初めて分かる事もあるのであるから、先ず行動せよと言う教えである。古寺氏はその通りの方だし、言われた事にも納得をした。39PJを成功させる上でも、全住民の方が「行動しながら考える」事をし、「新しい価値を創造し続ける街」を実現していくべきであろうと強く感じた。


第334回12月講座
「 憲法 誕生と改正の必要性 」
・講師:千葉 徳次郎氏(茂原市在住)
・肩書及びプロフィール:岩手県生まれ、防衛大学卒業 陸将、2008年第10師団長(陸将)、2009年防衛大学校幹事(副校長・陸将)、2010年北部方面隊総監(陸将)、2012年退職
ポスター
 

実施日時:2021年12月11日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:31名

【講義概要】
1.憲法の誕生と再武装への道。大東亜戦争に敗れ、連合国による完全軍事支配化の元、国体維持を最優先としGHQ草案の憲法を飲まざるを得なかった。そして反共の壁として日本占領政策の転換が図られ、中途半端な再武装がなされた。
2.憲法解釈と自衛隊の歴史。武装解除精神の憲法と実力部隊の自衛隊との間に常に齟齬が生じ、戦後70数年間実態とかけ離れた空虚な議論に翻弄されてきたが、災害派遣、海外派遣等を通し信頼される自衛隊へ国民意識が変化した。
3.なぜ今、憲法改正が必要か。安全保障に関する国民の無関心からの脱皮が急務。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
日本の守りの最前線、北海道の北部方面総監(隊員約3.8万人)を指揮されていたとは思えない温和なお姿でしたが、現行憲法の誕生から改正の必要性について、順を追って判り易く話して頂き、聴講された方は良く理解されたと感じた。 また、国を守る自衛隊員の覚悟を後押しする国民意識の更なる向上や、報酬の改善が必須と感じた。今回の聴衆(31名)の少なさ、即ち「無関心」には危機感を持った。


第333回11月講座
「青年海外協力隊として見た発展途上国の現状について 」
・講師:長田 真弥氏(袖ヶ浦市在住)
・肩書及びプロフィール:長野県生まれ、植草学園大学卒業 理学療法士、 長野松代総合病院を経て姉ケ崎ケアーセンターでリハビリテーションを経験、2017〜2019年青年海外協力隊として南米パラグアイで活躍
ポスター
 

実施日時:2021年11月13日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者: 名

【講義概要】
1.JICA(独立行政法人国際協力機構)は日本のODA予算により、開発途上国からの要請に基づき応募者の中から選考、訓練を経て派遣される。 2.パラグアイは南米に位置し、日本の面積の1.1倍、人口は628万人の親日国。 3.現地では患者の訪問リハビリ等による治療、同僚・学生・地域住民への指導講習会も10回は越えた。また職場環境の整備にも取組んだ。 4.多くの人々との出会いと交流があった。患者さん、同僚、近所の方、酒屋さん、子どもたち、日系社会の人たち等、多くの人達から学びを与えて頂いた。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
若い講師でありましたが、非常に丁寧でしっかりと判り易く話しをされ、 聴講者の方々も良く理解された素晴らしい講演でした。日本人としての誇りを持ち患者さんをはじめ、同僚、野球を通して子ども達、そして、自分を支えてくれている妻、両親への多くの感謝の言葉から、すべての人達への愛情が感じられ感銘を受けました。次は本業での企画で、我々の身体の悩みについての講演をお願いした。


第332回10月講座
「 絵 と 私 」
・講師:下川吉博氏(長生郡睦沢町在住)
・肩書及びプロフィール:福岡県田川市生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業、高校教諭(埼玉県・千葉県)、退職後絵に専念、洋画家
ポスター
 

実施日時:2021年10月9日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:25名

【講義概要】
1.絵を描くことが好きだった幼児期から美術大学入学迄のご家庭での葛藤を赤裸々に語られた。高校の修学旅行で見た西洋美術館の油彩画が決め手になった。
2.作品をプジェクターで写し、描いた背景や狙い、思いを解説された。作風の変遷はあったが、今は「他人の真似はしない、自分の言葉で絵を描きたい、こんな絵は見たことない」そのような想いで描いている。
3.聴講者全員に自分の手をデッサンして頂き実習した。2階会議室に先生の絵、5点を展示して皆さんに鑑賞して頂いた。

講義 講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
コロナ禍後、再開の講座で25名の聴講があった。田中学長が病気手術で不在の中、植田名誉学長の開始挨拶、田中恵子さんの講師ご紹介とスムースに進んだ。 先生も表裏なく朴訥と語られ、一人の画家の生きざまを聴講者が深く知ることが出来、至福の時間を過ごしました。聴講者のお一人が「コロナで忘れていた豊かな ひと時を楽しみました」と話され、遠方から来て頂いた先生ご夫妻に感謝します!


協議会共催講演会
参加者
 

実施日時:2021年6月12日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台小学校体育館
参加者:83名

1.実施概要
昨年度5月に39PJのキックオフを、小出市長を迎えて実施する計画でしたが、コロナ禍のため見送りとなっていました。昨年11月から3ケ月に渡り市地域連携推進室と協働PJで地域魅力向上塾を開催しました。そこで提案された間野さんグループの「AOBADAI SCHOOL構想」発表の場を企画したものです。併せて、公募した青葉台音頭の最優秀曲の表彰式を行いました。

表彰式
 

2.青葉台音頭の表彰式
3月に、イベントの活性化を期し青葉台地域の人々の心を一つにするねらいとして青葉台音頭を公募しました。11曲の作品が寄せられた中で、姉崎高校、姉崎東中学校の吹奏楽部生徒の皆さんによる審査協力を経て、将来に亙り曲歌詞ともに優れた曲として佐藤さん(1丁目)の作品が最優秀曲に決定、表彰式と曲のお披露目を行いました。

Aobadai School
 

3.講演「AOBADAI SCHOOL OF TO-MORROW」
魅力向上塾生:間野さんグループ
(1)青葉台団地全体を学校にする
子供も大人も、互いに学びあう  点在する空き家を 図工室、実験室、調理室、室内アスレチック、畑、 のように活用
(2)まずは5年先に向けて
スクール開校
空家活用のマルシェ
太陽光発電支援
企業のCSR活動誘致など
(3)取り掛かりは、空家利用の青葉ノアールでスタート
姉崎高校生が運営するコミュニティーカフェ(高野さん)
11月オープン予定


第331回4月講座
「空家空地対応〜市の対応と相続に関する遺言等について〜」
・講師:實籾主任(市住宅政策課)、深沢 晃一氏 市原市青葉台4丁目在住
・肩書及びプロフィール:市原市住宅政策課職員、行政書士
ポスター
 

実施日時:2021年4月10日(土)13:30〜15:30
実施場所:青葉台自治会館集会室
参加者:40名

【講義概要】
1.市原市空家等対策計画(概要版)に基づき計画の趣旨、現状と課題、空家等対策の基本方針、基本施策、特定空家等及びその他空家等に関する対応について
2.「空家のガイド」を使って空家の予防・管理、空き家の活用、空き家のリスクについて。以上を實籾氏から説明を頂いた。
3.深沢氏からは、「今やるべき相続・空家対策」として、実家を空家にしないために遺言書の大切さ、また家族との対話の重要性と、認知症の備えのために家族への信託と任意後見人の選定をセットにする事の重要性を説明された。

講義
 


【講義風景】

講師
 


【所感】
約40名(制限ぎりぎり)の参加で行われたが、市の姿勢や施策を聴き、市と協働をして空家・空地対応にあたる重要性を再確認出来た事は良かった。また後段の深沢氏の話は、空き家にしないための「予防」の中で、お墓の事と同様に、自分の事として捉えて、家族との対話を通じて「遺言書」の存在の大切さを学んだ。
これを契機に家族と対話をし遺言書に残しておきたいと思った。


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