1.概要
高齢者に対する福祉活動は、青葉台でも青葉台さわやかネットワークによる訪問介護、障害者支援事業、通院移送、小域福祉ネットワークによる介護予防の取り組み、買い物代行、その他認定された通いの場など地域団体で行われています。
協議会では、2018年度に青葉台小域福祉ネットワークを事務局とし「避難行動要支援者の避難行動支援に関する制度」と「安心生活見守り支援制度」を一体化し活動を推進しています。
2.一体化活動とは
行政上2つに分かれた支援制度を一体として扱い活動に反映するものです。
大地震等の災害が発生し避難が必要となった場合、支援者による要支援者の安否確認、避難場所への介助を行います。平常時は、支援者による要支援者の日常のさりげない見守りを行い、異常発生時には町会連絡等対処します。
一体化により、要支援者は、「見守り支援利用者」と同意です。また、支援者は、「安心訪問員」と同意になります。
3.対象
避難行動要支援者・支援者制度の申請対象に「65歳以上の一人暮らし」を加えたものが対象となります。これは、障害がない人であっても不慮の事故に遭遇することが考えられるため見守りの対象としています。
□65歳以上の要支援又は要介護認定者で、一人暮らし又は高齢者のみの世帯
□ 介護保険における要介護3以上の認定者
□ 障がい者手帳所持者
□ 乳幼児
□ 妊産婦
□ 日本語の理解が十分でない外国人
□ その他(理由:65歳以上の一人暮らし)
4.申請
(1)受付
毎年2月に各町会で申請を受け付けます。(〜2月末)
申請された場合、町会から次の申請様式書類をお渡しします。
・市原市避難行動要支援者名簿登録申請書兼情報提供等同意書(以下、同意書)
・避難支援プラン・個別計画(以下、個別計画)
(2)申請書の記入
@同意書の記入
申請を希望される方は、同意書の記入をお願いします。
次のことをご理解いただき記入してください。
⇒・支援を希望される方にご理解いただきたいこと
個別計画には、支援者になっていただく方を決めて記入いただきます。
支援のご依頼の際、次の書類をお渡ししご理解を得てください。
⇒・支援者の皆様にお願いすること
(3)写しの配布
同意書と個別計画の写しは、要支援者と町会長が保有します。また、支援者には個別計画の写しをお渡します。
5.申請書の届け出(3月10日頃)
(1)同意書と個別計画の原紙
町会長(または福祉担当役員)が取り纏め同意書と個別計画を市危機管理課に提出します。
(2)要支援者・支援者リスト
町会長(または福祉担当役員)が要支援者・支援者リストに纏め小域福祉ネットワーク会長に提出します。
6.申請書届け出後に届くもの
(1)要支援者に届くもの
従来、見守りキット「みまもりくん」を個別にお渡ししていましたが、2022年12月に市から「いちはら救急医療情報キット配布」の申請案内が65歳以上の世帯に配信されていますので、今後これを使用します。
青葉台では玄関内側の場所に吊るして置くことが統一されています。
この中に、福祉医療情報用紙を一緒に入れておきます。
(2)支援者に届くもの
安心訪問員カードが届きます。
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