【2024/08/15】前回、団地ができた時期が違うなどの事情でオブザーバー参加されていた「ちはら台団地」は、今回より辞退され8団地の自治会リーダーの方14名が参加しました。加えて、地元議員の伊佐さん、浜中さんはじめ市議会議員の方11名の参加がありました。古寺会長は冒頭挨拶の中で、「市原市議会議員の皆様のご参加に感謝申し上げます。現在、市原市では新総合計画の策定を進めていますが、今回、参加団地が協働してテーマを更に深掘りし、住民の声を行政に伝える機会としたいと考えております。」と話しました。
4グループのワークショップでは前回のテーマ
@高齢化による役員へのなりて不足
A高齢化に伴う会員数減退
B高齢者の外出機会確保が困難化(バス減便、買い物のための外出)
C町会加入のメリットが明確でない
を継続して、今回は問題と対策を個人、町会、行政、企業等の4象限に分けて深堀しました。参加議員の方もそれぞれのグループに入り、町会単独で取り組み解決できるものか、行政、企業等と協働し取組み解決するものかを熱心に議論しました。1時間の議論を経て発表に移りました。この発表を通じて町会レベルでは限界で、行政や外部企業と協働して問題解決していく必要性も確認されました。
第3回団地再生サミットは、9月1日(日)に開催され、市原市全体の世帯数で26%を占める8団地に共通した問題と対策を、要望も交えた共同宣言のステートメントの形でまとめていきたいと考えます。(事務局)