地震発生時の安全確保について
2022年11月 青葉台町会
1.はじめに
地震発生時に住民の皆様がご自身の生命・財産を守り、安全で安心な生活を確保する目的で、
安全確保に関する資料をまとめました。
日頃からの備え、地震発生時の行動などについて、皆様ご自身で確認いただきたくお願いいたします。
本資料は、項目ごとに概略内容を記載しています。
詳細内容は、自治体などがHPに掲載していますので、そのリンクを記載しています。
リンク先のHPには動画やWEB講習も掲載されています。
是非、リンク先のHPも確認いただきたくお願いいたします。
2.ご自身の行動を確認いただく項目
(1)シェイクアウト(安全確保行動)
緊急地震速報(Jアラート)を聞いたら、身の安全を確保する行動(「姿勢を低く」「頭を守り」「動かない」)を1分間行います。
詳細は、自治体のHPなどをご参照ください。(下記リンクは京都市、千葉市の例です。)
<京都市:京都市シェイクアウト訓練(一斉防災行動訓練)について (kyoto.lg.jp) >
< https://www.city.chiba.jp/somu/kikikanri/bosai/documents/r4shkeoutadsheet.pdf >
(2)安否確認(声かけ)
1)身の安全を確保したら、持ち出し品確認、ブレーカー切断、隣近所への声かけ、避難行動要支援者への支援(声かけなど)を実施します。
地震発生時の行動の詳細は、HPなどをご参照ください。
(下記リンクは消防庁のHPです。)
< https://www.fdma.go.jp/relocation/bousai_manual/occ/occurrence110.html >
2)無事ですカードの掲示
身の安全を確保したら、玄関などの目立つ場所に「無事ですカード」を掲示します。
無事ですカード掲示の目的などは、自治体HP(下記リンクは名古屋)をご参照ください。
< https://www.city.nagoya.jp/minato/cmsfiles/contents/0000066/66835/manyuaru.pdf >
安否確認の方法は町会によって異なり、町会ごとに決められていますので、実際の
具体的方法は各町会に確認してください。
(3)避難所への自主避難
避難所への避難ルート、避難方法などを確認します。
指定緊急避難所、指定避難所は、1〜5丁目、畑木は「青葉台小学校」です。
6〜8丁目、ダイアパレスは「姉ヶ崎東中学校」です。
詳細は市原市HPのリンク < a,‡a” (windows.net) > などをご参照ください。
地震発生時集合場所は町会ごとに決められています。
各町会に確認してください。
(4)在宅避難の勧め(避難所に行かずに在宅で対応できるための事前準備の確認)
避難所は決して快適ではなく、インフラにも限界があります。
そのため、避難所に行かずに済むようにする対応(在宅避難)が勧められています。
在宅避難できるかを確認され、在宅避難できるように準備されることをお勧めいたします。
1)住まいの防災対策
・家の耐震補強
・家具転倒防止
・避難ルートに物を置かない、など
2)必要物品の備蓄 (避難所や町会の備蓄は最小限しかありません。基本は自助です。)
・食料、飲料水(3〜7日分以上)
・生活用水
・簡易トイレ
・ラジオ、懐中電灯、など
詳細は自治体HPなどをご参照ください。
三鷹市HPの例 <三鷹市 |在宅避難のすすめ (mitaka.lg.jp) >
東村山市HPの例 <在宅避難のすすめ/東村山市 (city.higashimurayama.tokyo.jp) >
(5)避難所開設、運営
在宅避難が勧められていますが、避難所について理解するとより安心できます。
避難所について理解を深めていただくことをお勧めいたします。
<避難所の機能(運営)>
@生活の場所(必要最小限の生活の維持)
A物資(食料、水、毛布など)の提供、医療・保険の巡回サービス、など
B情報の提供
ABは在宅避難者も対象ですので、避難所開設、運営について概要を確認いただければ
より安心できます。
<避難所開設>
・施設の安全点検 → 避難所開設準備(家族の生活スペースの準備など) → 開設 →
運営
詳細はいちはら青葉台HP
<リンク先:いちはら青葉台 (inward.aoba39.com) >内の
「防犯防災の情報 / 防災回覧」などをご参照ください。
また「青葉台地区の避難所開設運用マニュアル」は有用な資料なので是非ご一読ください。
(6)応急救護
詳細はHP(下記リンク、次ページ以降のリンク)などをご参照ください。
リンクには動画やWeb講習もあります。視聴していただければ理解が深まると思います。
政府広報オンラインHPの例 。応急手当のWEB講習もあります。
<いざというときのために 応急手当の知識と技術を身につけておきましょう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp) >
病気や事故で急変した人を救命し、社会復帰させるために必要な一連の流れを「救命の連鎖」といいます。
救命の連鎖を構成する4つの輪が素早くつながると救命効果が高まります。
鎖の1つ目の輪は「心停止の予防」、
2つ目の輪は「心停止の早期認識と通報」 、
3つ目の輪は「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」、
4つ目の輪は救急救命士や医師による高度な救命治療を意味する「二次救命処置と心拍再開後の集中治療」です。
(7)AED取り扱い
詳細はHPなどをご参照ください。
AEDの使い方 動画 の例
< AEDの使い方 | AEDとは | AEDはフクダ電子 (fukuda.co.jp) >
AEDの使い方の説明資料の例
日本光電
< 【厚生労働省からのお知らせ】新型コロナウイルス感染症を踏まえた
市民による救急蘇生法について|新着情報|AEDライフ by 日本光電 (aed-life.com) >
【青葉台地区のAED設置場所】
<出典 https://aedm.jp/ >
(図をクリックすると拡大します)
位置 |
AED設置場所 |
(1) |
青葉台小学校 職員玄関前廊下 |
(2) |
姉崎東中学校 |
(3) |
やまだ整骨院 |
(4) |
アウルスイミングクラブ |
(5) |
茂久田診療所 |
(6) |
製剤薬局マツモトキヨシ |
(7) |
ダイアパレス ウエストアベニュー エントランス |
(8) |
姉崎中学校 |
(9) |
姉崎保育所 |
(10) |
市原市役所姉崎支所 |
(11) |
姉崎公民館 |
*この設置情報は最新情報ではありません。最新情報は確認中です。当面はこのページはあくまでも参考情報としてお受け取りください。
(8)心肺蘇生法
突然人が倒れたら〜119番通報
・@周囲の安全を確認する。
・A傷病者に近づき、反応(意識)を確認する。
・B傷病者に反応がなければ、大声で叫び応援を呼ぶ。
・C119番通報およびAEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。
大声で応援を呼んでも誰も来ない場合は、自分で119番通報をします。
AEDがあることが分かっている場合には、AEDを取りに行きます。
119番に通報すると、通信指令員が電話を通じて、バイスタンダーが行うべきことを指導してくれます。
・D呼吸を見る。胸とお腹の動きを見て「普段どおりの呼吸」をしているか10秒以内で確認します。
「普段どおりの呼吸」かどうか分からない場合は、胸骨圧迫を開始してください。
・E胸骨圧迫を30回(胸が約5p沈む程度の強さで1分間に100〜120回のテンポで押す)
・F人工呼吸2回。
(成人に対しては人工呼吸は実施せずに胸骨圧迫だけを続ける。
子供に対しても人工呼吸を行うことができなければ省略可)
上記EFを絶え間なく続けてください。Fは子供に対してのみ。
詳細はHPなどをご参照ください。
下記リンクは消防庁HPの動画(WEB講習)です。
<一般市民向け 応急手当WEB講習 (fdma.go.jp) >
(9)初期消火(消火器)
詳細はHPなどをご参照ください。
神戸市HPの例 動画
<消火器の使用方法(訓練指導用) - YouTube >
ALSOK HPの例
<火災を防ぐ初期消火の方法|ALSOK >
舞鶴市HPの例
<初期消火について (maizuru119.com) >
・初期消火 : 119番通報→消火器による消火→3分以上たっても鎮火が無理なら即退避
・消火器の操作
@消火器上部の安全栓を抜き燃えている物に近づく(約3〜5m)
Aホース、ノズルを火元に向ける
Bレバーを強くにぎり、炎・煙に惑わされず燃えている物に直接放射する
以上
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